排水設備工事が完成し、下水道を使いはじめると「下水道使用料」がかかります。この下水道使用料は、終末処理場で汚水をきれいにして流すための経費や、下水道本管の清掃や補修など施設の維持管理費用にあてられます。

排水設備工事を行い、みなさんの家の汚水を下水管に流しはじめた日から、下水道使用料がかかります。
工事が完成していない場合でも、部分的に汚水を流していれば使用料をいただきます。

下水道使用料は、下水管に流した汚水の量に応じて納めていただきます。しかし、下水管にはメーターがついていませんので、下水道の使用料（汚水量）を次のように認定しております。

生活以外に井戸水や湧水をお使いの場合は、原則としてメーター（個人負担）を別に設置していただきます。
また、下水管に流さない水道水を毎月、多量にお使いの場合は、同じくメーター（個人負担）を別に設置していただく方法もあります。
その他、特殊な場合は上下水道課で適正な使用量を認定いたしますのでご相談ください。

使用料の額は、汚水の量に応じ料金表により計算され、消費税相当額を加算した額が納めていただく使用料です。

※1ケ月で25立方メートルを使用した場合の下水道使用料

下水道使用料は、1ケ月ごとに計算し上下水道使用料として、水道料といっしょに納めていただきます。支払い方法は納付制と口座振替制があります。

水道料のお支払いで利用されている場合は、下水道開始届をだしていただくだけで、下水道料も自動的に同じ方法をとらせていただきますので、特別な手続きは必要ありません。