「みやぎ環境税」を活用した取組みについて
県税である「みやぎ環境税」は、宮城の豊かな環境を適切に保全し次の世代へ引き継いでいくため、様々な環境施策を一体的・複合的に展開し、喫緊の環境問題に対応する新たな又は拡充を図る環境施策に充当する財源として、平成23年4月から導入されています。
亘理町では、徴収された「みやぎ環境税」のうち市町村へ交付される補助金(みやぎ環境交付金)を二酸化炭素の削減のために活用することとし、これまで主に照明のLED化を実施してきました。以下で事業の詳細を紹介します。
図書館照明LED化事業(担当部署:図書館総務班)
本事業は、図書館内の既存の蛍光灯をLED化することで、消費電力を抑え地球温暖化を助長するといわれる二酸化炭素の排出量を削減する取り組みとして実施しています。
平成28年度から5年にわたり悠里館内の照明をLED灯に交換し、令和2年度をもってLED化が完了しました。内容は以下の実績概要書のファイルを参照ください。
令和2年度 42基
令和元年度 114基
平成30年度 155基(275本)
平成29年度 122基(259本)
平成28年度 76基(152本)
防犯灯LED化事業(担当部署:総務課安全対策班)
本事業は、各行政区が管理する既存の蛍光灯・水銀灯の防犯灯をLED化することで、消費電力を抑え地球温暖化を助長するといわれる二酸化炭素の排出量を削減する取り組みとして実施しました。
交付金を活用し、平成23年度から平成27年度までの間で554基の防犯灯をLED化しています。内容は以下の実績概要書のファイルを参照ください。
平成27年度 138基
平成26年度 95基
平成25年度 79基
平成24年度 122基
平成23年度 120基
鳥獣被害防止軽減対策事業(担当部署:旧産業観光課農政班)
イノシシによる農作物への被害防止・軽減のため、平成23年度に実施しました。
内容は以下の実績概要書のファイルを参照ください。
今後の取組みについて
平成23年度から導入された「みやぎ環境税」の課税期間は平成32年度まで延長されており、あわせて、これまで同様に税の一部が補助金(みやぎ環境交付金)として、市町村の環境関係施策に対し交付されることとなっています。亘理町ではこの交付金を「低炭素社会の推進(二酸化炭素の削減)」に関する事業に活用してゆく計画です。
関係機関リンク(宮城県ホームページ)
町民生活課/生活環境班
電話番号:0223-34-1113
FAX番号:0223-34-6178